◆はじめに◆
当ワークショップは、2010年10月24日より、河野匡泰「朗読ワークショップ」2010として始まりました。
そして、更に演技を加え「朗読・演技ワークショップ」と、装いも新たに致しました。
その後、当スクールは演劇を目指す学生の皆さんや養成所で学ぶ方の研究の場として活躍してまいりました。
河野匡泰事務所ならではの『プロンプト・ディシジョン・メソッド/Prompt Decision Method(P・D・M)』
により、個人による自由な発想で演技や声の表現を実現する事が可能となります。この機会に是非ご参加ください。
作品は習熟度に応じて教材をご用意。
そして習熟度に完成目標を設定して丁寧に指導します。
●朗読ワークショップは、読み聞かせ等を練習するというだけではありません。私生活にも役立つ事を目指しています。なぜなら、普段から明瞭に発音する事でメンタル的にも強くなり、さらには周囲の人々に対しても説得力を持つ事が出来るのです。初めての方でも、どの回からでも参加できるようなプログラムとなっております。
●朗読教室は2019年11月に始まりましたが、ながら時間内に滑舌練習はせず[P・D・M]ならではの、たった一時間という時間を利用した自然と明瞭で自発的な読みを指導してまいります。
●演技ワークショップは、実体験をもとに、実践的な部分を学びます。
講師は現役であり、芸能界であらゆるジャンルを経験しており、経験上どのようなシチュエーションにも対応できるプレーンな喋りを指導いたしております。したがって偏った講習は致しません。
個人レッスンでは、演技についての講習も行っております。ワークショップ内でも空き時間に演技の御相談も受けております。
◆朗読ワークショップ
朗読を基本に進めて行きます。
普段の会話と朗読の喋りは違わないのが基本です。
もちろん初心者・経験者問いません。
声は普段の声で、極力自然な所からの発声を、ワークショップでは行っています。したがって大袈裟な表現や、突然大声を出したりするような事は致しません。普段の声で自然な抑揚を出す、実はそれが何よりも難しいと言えるでしょう。『プロンプト・ディシジョン・メソッド/Prompt Decision Method(P・D・M)』によって自由な表現を実現してください。
語りに関しては、「自由に読めるように」というのはもちろんですが、その為の「文章の捉え方」、「目の追い方」、「気持ちの安定のさせ方」、「滑舌」等々の基本的な事を抑えたうえでないと、読む側も・聞く側にとっても苦痛でつらいものになってしまいます。当ワークショップでは、その辺も重点的に指導しております。
滑舌については、講師独自の一語一語明瞭にする為の練習方法をお教えします。
※滑舌に関しては「滑舌教室」を新設いたしましたので、朗読ワークショップではあくまでも基本的な部分のみです。
御自分の滑舌がどの程度かチェックする為にもよいレッスンとなりますよ。
滑舌でいろいろ試したけどうまくいかなかった方や、いままで教わってきた朗読の表現方法に肌が合わなかった…なんて方は一度試してみてはいかがでしょうか?
※独自の練習法の為、一度で理解する事は困難です。複数回のご参加をお勧めいたします。
テキストは全てルビ付き、ストレスなく読み進めて行く事が出来ます。
ですが、ルビ付きである事の理由はそれだけではないのです・・)
そして、受講者の課題の進行具合を見て、年2~3回の発表会などを開く予定です。
■質問時間について。
複数回の休憩時間をとっていますので、普段声(喋り)の事で困っている事や、役者の方は演技の事など、また個人で音声収録の時に困っている事などなど何でも良いので聞いて下さいね!
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◆演技ワークショップ
座学は、【TV】、【映画】、【舞台】、【アテレコ】、【ナレーション】などの演技の違い、演じる時の注意点などを中心に行い、また この中でも さらに様々な種類があり(例えば舞台ではストレートプレイやミュージカルであったり、劇場の大小の演じ分けなど。声優ならボイスオーバーやゲームの声などなど様々なもの)、演じる上でもかなりの違いがあります。それを実体験からの実践的な講義を聞くことができます。
実践は、お芝居を中心に行います。内容は実際に動いたり台詞を話していただく形でです。
台詞を実際に声に出し、台本の捉え方を勉強します。相手のセリフの聞き方や自分のセリフの掛け方など、長年やっていても非常に難しい部分を重点的に行います。
授業方針
・基本的に新規の方については、家で覚える宿題はありません。
・台本の捉え方を勉強します。相手のセリフの聞き方や掛け方、覚え方など、長年やっていても非常に難しい部分を重点的に行います。
・『プロンプト・ディシジョン・メソッド/Prompt Decision Method(P・D・M)』を使った自由な表現。
・舞台等のプロの現場では必須の知識を学びます。
・学習スピードを速める為、荒立ち(台本を持ちながらの立ち稽古)は行いません。
・エチュードやゲーム形式授業は致しません、セリフと動きが基本、台本で進めてまいります。
参加資格
■初心者・経験者問わず。
★水~金曜日クラス13時~17時まで。一回(2時間)3,500円。希望者は月謝制20,000円/発表会あり。
★火曜日クラスの13時~17時まで。一回につき4,000円。希望者は月謝15,000円(税込)/発表会あり。
◆個人レッスンについて。
■滑舌個人レッスン
滑舌個人レッスンと言う事で、舌っ足らずな方や、息が抜けてしまうような声、噛んでしまってどうにもならない方など、個人差がありますが、声のあてる場所によって、修正できる可能性があります。「骨格のせい」、「舌の長さのせい」などとあきらめてしまっているのは勿体ないかもしれません(※保障するものではありません。ですが、経験上今までの言葉の生活習慣の問題である可能性が高い。)
時間は短いですが、こう言った個人レッスンはなかなかないですよ。
■演技レッスン
ワークショップを含め一度こちらへ受講された方は、演技の個人レッスンへの切り替えも行っております。
台詞の覚え方や台本の捉え方、公演前のセリフなどのチェック、お芝居を全くされた事の無い方の最初の一歩に如何でしょうか?
実際に現場で経験しているからこそわかるノウハウを親切丁寧に御指導させていただきます。
又、経験者の方は、演技で困っている事なども出来る限りお答えしますので御相談なども。
◆18歳未満の方
高校生迄の方は、保護者の参加承諾書が必要です。PCをお持ちの方はPDFにて承諾書をメールにて送らせていただきます。携帯の方は例文をメールにて送らせていただきますので、PCでプリンタをお持ちでない方も同様に、手ごろな用紙へ署名捺印の上、当日持参下さい。
◆滑舌教室
ビジネスや日常生活など、滑舌(かつぜつ)は無くてはならないに重要なパートナーです。
滑舌(かつぜつ)とは、話をする時にもつれてしまったり、かんだりしてしまってうまく話せない、滑らかに言葉を発することができない等の問題や、逆にその問題が解消されていて良い場合を指す言葉です。
この問題が少しでも解消されると日常、仕事、人生が大分楽になるはずです。
せっかく話そうとしても、発言内容よりも滑舌の問題が先に言葉の選択を狭めてしまい、滑舌が発言内容を制限してしまう為、言葉数が減ってしまい無口にさせてしまう場合があります。
もしも普段気になっているのなら是非「河野式滑舌練習法」で試してみてはいかがでしょうか?
滑舌は「自力で解決するのは困難」です。
滑舌練習法は「簡単にお手軽な形で出来る」事はありません。
当然「日々の練習は必要」で、いきなり出来る画期的な解決法はありません。
「河野式滑舌練習法」は一般的な方法とはかなり違ったアプローチで、今まで30年近くの俳優、声優の現場経験はもちろんの事、現在まで研究してきた音声に関する数々の書籍、音の原理について、言語の歴史、日本語の歴史、日本語のしくみ、心理学等が生かされた形になっています。最近当練習法を真似た形のものがありますが、当方がオリジナル、この練習法は原理がわかっている人が教えなくては効果はありません。
今まで「朗読ワークショップ」では一部を紹介してきましたが、今後は「滑舌教室」という形でもっと深く、原理的な所から助言していきたいと考えています。
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